The Primary 5は元Teenage FanclubドラマーPaul Quinnの新バンド。TFCを離れた後2001年頃から始動した彼自身のバンドで、ドラムステックをギターに持ち替え、フロントに立ち鳴らすのはTFCにも負けずとも劣らないまさに"POP"ミュージック!
昨年のUK国内でのデビュー以来、バンドとしても着実にライブを重ね(LOVEのUKツアーの前座を終えたばかり)精力的な活動を見せてくれています。今要チェックのバンドです!
デビューアルバムNorth Pole。去年からUK盤がTFCファンの間で密かに話題になっていましたが、なかなか日本国内では手に入れることが難しかったところに今回Thistime Recordsから発売の日本盤が決定!

すべての曲をポールが書いて、ボーカルを取り、ほんとどこにこんな才能を隠していたの?っていうくらいTFC直系、さわやかで美メロ、泣きメロ満載の曲ばかり。ポールのボーカルも自信を持ったものでさわやかな歌声を聴かせてくれます。Paulがボーカル、ドラム、キーボードで、友人のミュージシャン/エンジニアのRyan Currieがギターとベースを担当しています。ほぼこの2人で録音されたようです。サンクスクレジットにはもちろんTFCの3人の名前や、ダグラス、アラン・マッギーの名前も。全編に共通するのはジャングリーなギターサウンドで、ハードエッジなギターで始まるオープニングのCOMIN' HOME、オフィシャルサイトで先行で公開されていたI'LL LAY YOU DOWNとWHAT AM I SUPPOSED TO DO?、アップテンポなMAILMANやEVERYBODY KNOWS IT HURTS、ピアノの旋律が美しいEASY CHAIR、ハーモニカが印象的なSHINE ON、アコギで静かに始まり次第にラストへ盛り上がるFIELD OF DREAMSまですべて3分前後の完璧なポップチューンばかりの捨て曲なしのアルバムです。

さらに今回の日本盤にはボーナストラックが2曲収録。そのうちの一曲Wishful Thinkingはなんと日本のファンだけに完全新録した未発表曲!歌詞・対訳・ライナーも付いて1,890円!ぜひこの機会にチェックしてみてください!!Teenage Fanclub、BMX Banditsなどのグラスゴーのバンドのファンはもちろん、すべてのギターポップファンにおすすめです!
THE PRIMARY 5 "North Pole"
TTR-102CD \1,890
2005/05/31 On Sale!

Track Lisiting:
1. Comin' Home
2. I'll Lay You Down
3. Mailman
4. Everybody Know It Hurts
5. Without You
6. Easy Chair
7. What Am I Supposed To Do
8. Happy
9. Shine On
10. Field OF Dreams
11. Sunflower (Bonus Track)
12. Wishful Thinking
(Unreleased Bonus Track)
リンクのあるトラックは試聴可能。
Q1.いつごろThe Primary 5を始めて、今回のアルバムを発売するに至ったのですか?
2001年の終わり頃The Primary 5のアイデアのようなものがあったんだ。それからアルバムを出すまで今までかかったけど、やるだけの価値はあったと思うよ。アルバムは僕のレーベルBellBeat Musicからオンラインで発売中(現在日本盤の発売もThistime Recordsさんより決定!)。もちろん日本からも購入できるよ。

Q2.The Primary 5というバンド名とNorth Poleというアルバム名はどこから?
Primary(最初の。初歩の)という部分は名はアルバムの制作をしていたプロジェクトがまだ初期の段階に使っていてそのまま、あとこれは僕が係わった5番目のバンドだから。で、The Primary 5。アルバム名のNorth Poleっていうのはレコーディングスタジオで使っていたエフェクトの名前なんだ。なんていうかがきれいで孤立した響きとイメージが好きだったし、書いた時にかっこよく見えたからね。

Q3.アルバムはほぼ2人でレコーディングされています。あなたとRyan Currieという人物ですが彼について教えてくれますか。
Ryanは地元のミュージシャンで、彼とは友達を通じて知り合ったんだ。彼は親切にもアルバムのレコーディングの手伝いを申し出てくれて、作業していくうちに彼の役割もどんどん大きくなっていったんだ。彼は地元のスタジオでエンジニアとして働いているよ。

Q4.あなたがこんなにもいい曲を書くことはうれしい驚きだったのですが、曲はどうやって書いているんですか?ギターを使って?それともキーボード?
ギターを使って書いているよ。またドラマーだということは曲のテンポやアレンジの面ですごく曲を書く上で助けになってると思う。

Q5.またあなたがTFCにいた時は気づかなかったのですが、とてもすばらしい声を持っていますし、ヴォーカルのスタイルもやさしくそれでいて力強いものですね。ドラムをプレイするのと、歌うということは全然違うと思うのですが、歌うことに関してなにか難しさを感じますか?それとも簡単だったでしょうか?
自分のことをそんなふうなシンガーだとは思わないけど、単に他のヴォーカルが見つからなかったから歌っただけなんだよ。誰かがやらなくちゃいけなかったからね。簡単だったとは言わないけど、特別難しさも感じなかったよ。できるだけ自然にマイクに向かって後はどうなるか見ていただけさ。TFCにいた時は歌おうなんて全然考えなかった。だって3人も自分のスタイルを持ったすごいシンガーがいたし、僕が歌う必要はないと思ってね。僕のTFCでの仕事というのはドラムで、それはうまくやれたと思う。だからTFCでの役割にはすごく満足しているよ。

Q6.歌詞についてもとてもロマンテックなものが多いと思うんですが、自分自身をロマンチストだと思いますか?
僕が感じた感情や愛情をみんなに伝えたいとは思うけど、自分がロマンチストだとは思わないかな。歌詞っていうのはその時々、曲を書いた時や、ある特定の日の気分なんかを反映してるものだと思う。あ〜でも僕の2人の子供、8才のレベッカと4才のソフィーを抱きしめて、キスをするのは大好きだよ。OK,ロマンチストって呼んでくれても構わないよ!(笑)

Q7.あなたは昔郵便局に勤めていたと聞いたのですが、アルバムの曲MAILMANはそのことについてでしょうか?
うん。確かに3ヶ月ポストマンとして働いていたことがあるよ。その中で感じたことがMAILMANっていう曲になったんだ。なんていうかちょっとした自伝のような曲で、ポストマンのある一日と働いてる時に頭をよぎるすべてのことを歌ったものなんだ。加えて言うなら僕にとってはあまりいい仕事じゃなかった。でももちろん世界中のポストマンとして働いてる人は尊敬しているよ。

Q8.あなたにとって音楽でのヒーロー、尊敬するミュージシャンはいますか?
う〜ん。特にどれか1つのアーティストやバンドは考えつかないな。でももし誰か影響やインスピレーションを受けた人物を選ばなければいけないとしたら、それは父親だね。とてもポジティブで勤勉で正直な人。僕のスターだよ。

Q9.ありがとうございました。最後に日本のファンへメッセージを。
いつかまた日本でプレイできることを楽しみにしているよ。 TFCでの日本のライブは僕の最高の思い出の1つだしね。また熱心な音楽ファンの前でThe Primary 5としてプレイしたいね。Arigato(合ってる?笑)Peace & Love.

Original interview by bithead at teenagefanclub+log/copyright (C)2005 Paul Quinn. All Rights Reserved.(無断転載禁止)